



明治・大正時代、驚くほどの技巧を凝らし多彩な装飾が施された陶磁器が制作され、海外へと輸出されました。特に、愛知、岐阜、三重の東海3県では、瀬戸焼や美濃焼、名古屋絵付、常滑焼、萬古焼など、様々な陶磁器が生み出され、当時の技術を結集させた器の数々は海を渡り、好評を呼んで多くの人に愛好されました。
明治・大正時代に瀬戸、美濃、名古屋で作られたやきものの他、東海地方の各産地で制作された陶磁器作品を紹介いたします。驚くほどの技巧を凝らし、多彩な装飾を施した東海地方の近代陶磁器85点を収録。銘一覧も掲載しています。
*A4変形、32ページ